ドラムに漠然とした興味はあっても、やってみようまで至る方は稀だと思います。様々な事情やタイミング、素より過去の体験や周囲からの影響など密かに温めていた感覚が思いの他お有りではないでしょうか。そのような個人的なストーリーは音楽に触れる上で最も意味のある事の一つだと頻繁に感じます。
何の因果かドラムという楽器に興味を持ち、天文学的確率で当教室に行き当たった方と共同で音楽に向き合うのは日々のレッスン中でも不思議に感じることです。皆さんそれぞれの背景をお伺いし、音楽を通じた新しい体験に寄与できることがあれば嬉しく思います。