アメリカ人のドラマーJP Bouvetについてです。最近日本でもクリニックを行ったり認知されてきているようです。
初めて彼を知ったのは多分2011年Drum Offで優勝した時だったと思います。ファンキーな髪型で凄まじいドラムソロをやっていてアメリカにはこういう若い兄ちゃんがゴロゴロいるんだろうなって思った記憶があります。
その後セッションミュージシャンとしてキャリアを積んでるようで、現在はGereration X, Nuno Bettencourt, Peripheryのサポート等かなり大活躍しています。
彼はバークリー出身で、Animals as Leaders のMatt Garstkaと同期のようです。
最近はトップに貼った写真みたいに髪もヒゲも長くしてます。西洋人ってこうするとみんなジーザスっぽくなりますね。
流石にバークリーだけあってルーディメンツ等のテクニックも非常に高い。ブロークンな感じのビートも得意なようですが、基礎的なルーディメンツを応用させて表現に幅を出していく方法を教えてくれてます。
本当にすごいミュージシャンだなと思ったのがこのDRUMEOの動画です。
彼はクリエイティブに作曲する方法を自身のバンドChildish Japesと一緒に解説しています。
動画は1時間と長いですが、すごく音楽的です。引き算やコントラストを使って曲を面白くする方法ってこんなにあるんだと気付かされます。